2月1日
落ち込みデーすぎて、やろうと思っていたことをやるには遅すぎる時間に起き、マイナスからのスタート。それでも最低限目の前のことに手を動かしていたらなんとなく気分が回復した。つくりおきの冷凍弁当を作った。えらい、ということにしておく。
毎月月初に前の月の日記をアップロードしていて、1月は試しにもうひとつ「やせたい日記」というのもアップしてみた。タイトルとサムネイルが完全に矛盾していて、やる気あんのか、と自分でツッコんでしまった。運動や食事に関することだけ抜き出すのが大変なので、1か月で断念。すみません。
普段書き留めていることを読み返して思ったが、そこまで落ち込まなくても、というほど沈んでいるときがある。沈んでいるときに気持ちを書き留めている、というのもある。もう少し明るいことを書けたらいいなと思う。
2月2日
トレーニング。相変わらず会話が苦手。私ってこんなに話すのが下手なんだ、とトレーニング以外の気づきがある。上体起こしのハードバージョンみたいなのをやって、あまりにもできなさすぎて思いっきり笑ってしまった。トレーナーさんも笑ってくれた。この歳になって、できないことで笑っても許されるってあんまりないので、すごくいいな、と思った。
インスタで見た鮭とまいたけの混ぜごはんを作ってみた。とても楽ちんなのに美味しくて、お気に入りのレシピがまた増えた。
2月4日
仕事でミス。リカバリーで一日が過ぎてゆき、今日やるはずだった仕事を夜になってから始めた。いつもの好きな先輩(女性。頻繁に登場するので、S先輩と呼ぶことにします)の隣の席に陣取り、ぽつりぽつりと会話しながら作業。もうすぐ産休に入る人がずっと立ったまま話をしていて、椅子をすすめたかったけど話しかける勇気がなくて10分くらい迷っていた、という話をしたら、少し笑ったあとに小さな声で「優しいね。」と言ってくれた。帰り道、駅からの道を歩きながらふとその声を思い出して、それが本当に優しい響きだったように思えて、泣きそうになった。
2月5日
苦手だと思っているひと(たくさんいるうちのひとり)と、なんとなく今日はうまくしゃべれそうな気がして話しかけてみた。思いのほかスムーズに会話が進んで、思いがけずお昼ごはんに誘ってもらった。実はお弁当を持って来ていたが、うれしかったのでそのまま一緒に中華を食べに行く。一緒にいるあいだ、ずっと楽しそうに話していて、楽しそうに話をする人だな、と思った。急激に仲良くはならないだろうけれど、ずっとどこかでひきずっていたわだかまりが解けたような気がした日だった。少しずつ世界は変化しながら進んでいる。
2月6日
夜ごはんを食べに入ったファミレスで、Jason MrazのI won't give upが流れていた。そんな曲があったことを久しぶりに思い出した。しばらく聴き入ってしまった。
2月7日
ナッシュ2回目が到着。前回届いた分を食べ切れておらず、冷凍庫がいっぱい。パズルのようにあれこれ動かして、なんとか収納。
トレーニングに行こうと外に出ると空気がひんやりとしていて、歩いているうちに雪がちらついてきた。トレーニングは下半身を中心に。シングルスクワットはきついけど癖になる。いい感じに身体を使った感覚とともに終了。寒すぎるので帰りは電車で帰った。
どこを歩いていても、選挙カーが大音量で走っていて気持ちが疲れる。これで政策が分かること、あるのだろうか…。ただ候補者の名前を刷り込みたいだけのように思えてしまう。それはそれとして、明日は投票に行くのでこれ以上天気が悪くなりませんように。
2月8日
雪が落ち着いた頃を見計らって投票へ。わけあって前の居住地で投票する必要があり、往復2時間以上かけて行って帰ってきた。雪が降っただけあってとにかく寒い。手が冷たい。が、投票できてよかった。
週末つくりおき。今週は鶏むね肉の照り焼きとブロッコリーのつけあわせ。料理をすると自分の手際の悪さが顕著になり、ちょっと嫌になる。が、何事も自分のペースでやっていくしかない。完成したときの満足感があるから続けられている。平日の自分を先回りしてケアする気持ちでつくっている。

2月9日
先日お昼に誘ってもらった職場の人が、今日も「お昼行きますか」と声をかけてくれた。今日は、お弁当を持ってきていることを素直に伝えた。特に空気が悪くこともなく、デキ女じゃないすか、と冗談ぽく返してくれた。優しい人なんだと思う。
年が明けてから、苦手な人となぜか自然に話せるということが何度か起きている。考え方が変わった自覚はないが、世界の感じ方がどこかで少しずつ変わって行っているのかもしれない。
2月10日
夜遅くまで働くと翌日の朝からもうしんどい、という状態が続いている。まだまだ働かなければいけない年齢なのに、自分の体力のなさにげんなりする。なんとか仕事に行ったが、家に帰ったらぐったりしてしまった。筋トレをしてもカバーできない疲れ体質。
存在を少しずつ引きちぎられて、小さくなった身体のままやらなければいけないことを淡々と片付ける、みたいな日。自分を守れるのは自分しかいない、ということはずっと前に理解したつもりだけれど、守り切れないことはどうしてもある。ヤドカリのように、自分のためのシェルターを背負って歩きたい。

(「開」よりも「閉」がぼろぼろになっていて、みんな急いでるもんな、と思わず撮ってしまった。)
2月11日
自分でもなんでか分からないが突然の沈み。せっかくの休みだったが何もせずに夜になってしまった。かろうじてトレーニングへ行って、マイナスをゼロへ。こんなことばかり。
2月12日
気を抜くと冷気のような憂鬱さが忍び寄ってくるので、できるだけ手や身体を動かして紛らわす。YouTubeやPodcastで面白いと思ったらちゃんと笑ってみる、というのは気持ちが沈んでいるときに効果的だ。
2月13日
どうしてもしんどくてスロースタートになってしまった。外で水道管の工事をしており、ひっきりなしに怒号(ではないのだと思うが、どうしてもそう聞こえてしまう)が聞こえてきて気が滅入る。工事自体は本当に重要なのでありがたいが、それとは別の話として、気が滅入る。
仕事。とにかくやらなければいけないことをこなす。ただそれだけ。帰り道、朝炊いたごはんをそのままにして来てしまったことに気づいて鬱。宅配ボックスに届いた荷物を受け取ろうとしたら、書かれた暗証番号で開かずまたもや鬱。一桁ずらしてみたり、ほかのボックスを試してみたりもしたがどれも開かなくて、これは明日宅配業者のひとに問い合わせてみるしかない。何もかもダメ。
帰宅後、ごはんの様子を確かめるとかろうじて大丈夫そうな気配がしたので冷凍してみた。冬だしイケるだろうたぶん、と思うのはもちろん自分しか食べないからで、こういうときに一人暮らしでよかったなと思う。
2月14日
いろいろ考えていたら眠れなくなり、朝方ようやく寝入った。少し眠って、宅配ボックスの件で宅配業者の営業所へ電話。配達してくれたドライバーさんが来て試してくれたが開かず、結局管理会社のコールセンターへ連絡。コールセンターから営業所へ連携され、営業所から連絡をもらい、「有償になりますが、ご本人が対応するか業者が対応するかで費用が変わります」と言われもう一度ドライバーさんへ連絡をし、金額を伝えると「開錠の前に現金でお渡ししに行きます」と言われ(言い値でいいのか?領収書とか確認しなくて大丈夫?と逆に不安になった。もちろん嘘はついていません)その旨をもう一度管理会社へ連絡し……。不在でも受け取れて便利な宅配ボックスだが、暗証番号が神のみぞ知る状態になるといろんな人を巻き込んで対応しなければいけないことを学んだ。この人手不足の中で毎日正確に配達をしてくれる業者さんには感謝しかないので責める気にもならず、なんか、大変だよね世の中……という何ともいえない気持ちだけが残った。荷物は無事に受け取った。
夜はトレーニングに向かう。初めてのベンチプレスはできなすぎてまた笑ってしまった。バーだけでももう、だいぶ無理。でも重たいのを上げれるようになったら嬉しい気がしたので、目標のひとつにして頑張ろうと思った。
ごはんは食べたが何も起こらず無事。
2月15日
大好きになった映画『鯨が消えた入り江』の再上映へ。やっぱり何度見ても素敵な作品。
配給会社マーチの田辺さんのトークショーにも初めて参加した。Blu-ray製作のビハインドや、主題歌を歌うHUSHさんのエピソードなど、とても面白くて配給っていい仕事だな、と思った。
週末つくりおき。豚肉とパプリカのオイスター炒めにブロッコリーを添えて。ブロッコリーのコスパの良さに今さら気づいたので多用していく。今週も頑張れ、自分。

2月16日
いろいろ考えていたら眠れなくなる現象、再び。それでも月曜日はやってくる。今日一日何をしていたのか、夜の時点ですでに覚えていない。週末にスキップしてしまった洗濯を帰ってから決行。洗濯も皿洗いも、自分がやらない限りずっとそのまま。そりゃそう。
2月17日
S先輩と隣同士の席で幸せだった日。お互いにすぐしゃべり出して止まらなくなってしまうので、「もう私たち、隣に座るのやめよう」と笑いながら話した。
2月18日
鉄球が急な坂を転がり落ちるように、いろんなことをまたぐるぐると考え出しそうになったので、慌てて止めた。何にもこだわらず、できるだけ振り返らず、わだかまりを反芻しない、なるべく全てのことをさらさらと受け流して、余計なことに首や足を突っ込まない、最近定期的に思い出すようにしている。というか、念仏のように唱えることにしている。正しいか正しくないかでいくと全く正しくないし、つまらない人間になっていると思うが、今、自分の心配事や傷つきを取り扱うキャパシティがないことが分かっており、こうするほかない。
2月19日
朝、プロテインを飲むことにしてみたら午前中の調子が良い。いい習慣を見つけたかもしれない。
2月20日
2月、ずっと疑心暗鬼に囚われており気持ちが沈んでいる。職場で疎ましく思われているのではないか、と考えてもしょうがないことに延々と苦しんでいたが、もしそうだったとして、たぶんみんなより私の方が私のことめんどくさいと思ってるわ、ということに気づき、少し気が楽になった。
この1年でたくさん人が入れ替わり(この1年に限らず常に入れ替わってはいるのだが、ここ最近は特に)自分にとっては少し居心地の悪い環境になってしまった。でも、何事においても全て心地よいということは基本的にないので、なんとか自分の側がアジャストして生きていくしかない。分かっていても、骨の折れる作業ではある。
夜、ジム。先週と同じトレーナーさん。何人か違う人に教えてもらっているが、この人が今のところいちばん厳しく、そして楽しい。意外と、びしばしされるとやる気が出るタイプなのかもしれない。死ぬほどスクワットをして汗だくになり、いい気分になって帰宅。結局、からだを動かすのがいちばんのストレス解消かもしれない。
2月21日
ナッシュ受け取り。実家へ帰る。両親は私のことが心配だろうが、同じぐらい私も両親のことが心配。多少の困りごとがありつつも、元気そうでよかった。
2月22日
目の痛みが耐えられなくなってきたので眼科へ。アレルギー性の結膜炎と言われ、塗り薬と目薬を処方された。
帰りに丸の内の丸善に寄ったら、店内がとても混み合っていて驚く。書店に人がたくさんいるというのは嬉しい。見るだけ、のつもりだったがどうしても読みたい本を見つけてしまい、一冊購入。次の本を買わないうちにさっさと退店した。本は文字通りプライスレスだと思っている節があり、気づくと際限なく買ってしまう。あぶない。
とても暖かくて春みたいな日。外出中、立ち止まって鼻をかむ人を3回見かけた。花粉が始まっているのかもしれない。急な暖かさでなぜか少し疲れてしまい、帰宅してから元気が出ずしばらく眠ってしまった。季節の進み具合に追いつけていない。
2月23日
朝からジムに行って筋トレをし、その足で買い物に行ってお昼ごはんを作って食べ、さらに1週間分の冷凍つくりおきも作るという年に1回あるかないかのアクティブな休日。外はやはり暖かく、春を通り越して初夏みたいな陽気。
夜、映画『幻愛 愛の向こうに』を鑑賞。公式はラブストーリー、と謳っているが、ラブストーリー、愛の物語というよりも「愛についての物語」と呼んだ方が正しいのではないかと思った。扱っているテーマは重たいように見えて実は軽やかで、求める愛が得られないときの虚しさをひとはどう取り扱っていくか、という話な気がした。とにかく主演の二人の演技が圧巻。よい映画を観た。

(今週はハニーマスタードチキン風とナムル。)
2月24日
春が苦手な人間からすると、ここ数日の暖かな陽気が非常にしんどい。明日からはまた寒くなると聞いて少し安心、しかし雨らしい。
気にしてもしょうがないことが分かっていても、どうしても心に棘のように刺さってしまう出来事があり、さらにそこから過去のつらい記憶を突然鮮明に思い出して、おえ、となった。反芻しない、振り返らない、をモットーに生きていきたい。
2月25日
全てがダメ。すごろくで言うと一回休み、みたいな日。悲しくても寂しくても情けなくても耐えてゆくしかない、人生なので。
2月26日
内側に降り積もった重苦しさの2%くらいを、なんとか口に出して他人に話すことができた。それはつらいかもね、と言ってもらえただけで少し救われた気がした。雪解けのように少しずつ、消えてなくなってくれたらいい。
2月27日
2年半同じ仕事をしていて、2年半経っても未だに慣れない、苦手な仕事がある。終わったあとはぐったりと疲れてしまって、なんでああ言ったんだろう、とかもっとこうすればよかった、みたいなひとり反省会が始まってぐるぐるする。夜、あまりに気落ちしてしまったので仲の良い先輩のところへ行って、疲れました、と言ってみた。笑って、おつかれさま、と言ってもらえた。
性に合わない。向いてない。うまくやれてない。分かっている。性に合わなくても向いてなくても、仕事なのでとりあえずやらなければいけないときがある。先輩が、帰りにアイスでも買って今日のことは忘れ去るのさ、とチャットをくれた。そのマインドでやっていきたい。
2月28日
関取花ちゃんのワンマンライブへ。横浜。雑然としていて苦手だが、好きな人のためなら行く。「塀と宇宙」から始まったとき、心から、来てよかった、と思った。ずっとずっと大好きな人。大好きな音楽。